魅力的な競馬に欠かせない騎手への疑問をここで解決しましょう。

騎手の魅力

競馬で重要な存在になる騎手(ジョッキー)騎乗する馬の勝利を大きく左右させます。

 

競馬初心者の方は優秀なジョッキーの何が凄いのかや、レース以外の仕事など気になることがたくさんあると想います。
ここでは騎手の魅力について、獲得賞金の例や馬とのエピソードを交えて幅広く紹介します。

 

 

騎手が与える影響

馬の力を引き出すジョッキー


人間が同じメンバーと同じ距離で競走をしたら、実力の高い人が連戦連勝するものですが、競馬では条件が同じでも1番強い馬が連勝するとは限りません。

 

馬のコンディションなどの影響もありますが、競馬で毎回着順が変わったり波乱のレースが生まれるのは、競走馬は常に100%の力を出すのが難しい特性を持っているからです。

 

騎手のテクニックで1番重要なのは、戦略やムチを叩く動作ではなく、馬の力を引き出す能力です。

デリケートな馬の力を引き出すにはレース中の騎乗だけではなく、レース前の返し馬枠杁でリラックスさせることから始まっています。

 

当然、馬と騎手によって相性の良し悪しも出てきて、それまで成績が悪かった馬でも騎手が変わるだけで見違えるような走りをすることがあります。

 

このほかにも、レース中の折り合いポジション取り仕掛けるタイミングなど騎手によって結果の変わる要素はたくさんあります。

 

常に同じことを繰り返すのではなく展開や騎乗する馬によって乗り方を変える必要があり、万能性が高く難しい状況で勝利できることが一流の条件です。

 

騎手と馬は信頼関係が重要

馬の力を最大限引き出すには信頼関係を築くことが重要で、騎手としても特定の馬に特別な思いを持つことで好走できることもあります。

 

騎手はビジネスとして割り切って騎乗するだけはなく、馬に対して真剣に向き合うことが求められ、騎乗する馬の数だけ様々なエピソードが生まれます。

特別な感情を抱いた馬に対しては、引退レースでなんとしても勝たせてあげたいなど、キャリアや自分の賞金以外で勝利の目的ができ、それを成し遂げることで騎手が涙を流す感動の場面もあります。

 

騎手の仕事内容

中央競馬の場合は週末が開催日になり、レース期間中は専用宿舎に泊まり込み、外部との連絡が禁止されます。

 

騎手はレースごとに騎乗依頼を獲得する流れになるので1日に7~10レース騎乗する騎手もいれば、1日に1~2レースしか騎乗できない騎手も出てきます。

 

平日については1~2日の休日を取り、残りの日程は基本的にトレセン(トレーニングセンター)で週末に騎乗するレースに乗る馬へ騎乗して調教するのが主な仕事です。

 

ほかにも騎乗手続き厩舎や騎乗依頼を取るエージェントとのコミュニケーション各種メディアとの取材などを行っています。

 

 

騎手の給料

ジョッキーの給料イメージ


騎手は厩舎所属フリーの2種類があり、フリー騎手の場合は完全歩合制で騎乗した馬の獲得した賞金に対して平地5%、障害7%の賞金が給料になります。

 

現在、もっとも獲得賞金が多いレースはジャパンカップの3億円です。
ジャパンカップで勝利した騎手には3億円の5%にあたる1,500万円を手に入れられます。

 

大きな夢のある仕事ですが、条件戦だと1レースあたりの賞金が500万円以下になることも多く、仮に300万円の賞金だった場合は勝利しても15万円しか入ってきません。

 

若手騎手では年間で数勝しかできないことも珍しくなく、若手とトップジョッキーで格差が大きいのが騎手の特徴です。

 

トップジョッキーの年収は4,000万円以上。中央競馬の騎手は平均1,000万円弱。
若手騎手の平均は400~500万円ほどで、競艇・オートレース・競輪など選手として出場する他の公営ギャンブルに比べると、馬主や厩舎の取り分が大きい分だけ騎手は稼ぎにくい仕事だと言われています。

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